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2008年10月

2008年10月18日 (土)

世界一分かり易いノーベル物理学賞の解説!

7日にノーベル物理学賞の発表があり、3人の日本人が同時受賞、翌日にはノーベル化学賞も日本人が受賞しました。
最近、金融市場が大荒れで暗いニュースが多い中とてもうれしいことですね!
ただ、すごいのがこの理論を30年以上前に考えていたということです。
もちろん当時は加速器もありませんでしたから実験に限界がありましたし、宇宙そのものの成り立ちを考えるときにはデータと想像力が重要であるわけですから、そういう意味ではそんな昔に考えていたこと自体素晴らしい研究者であると思います。
日本人として誇らしいですね!
では、なるべく分かり易くこの教授たちの理論を説明していかにすごいことを成し遂げたかをお伝えしたいと思います。
まず、我々の宇宙、地球、家や木、人、すべては多種多様な物質でできていますよね!
ダイヤモンド、鉄、木、ガラス、タンパク質、などなどです。
そのすべてはまず分子でできています。
例えば人間、人間の細胞にあるDNA内のデオキシリボースも化学式で表すと「C5H10O4」です。
Cは炭素、Hは水素、Oは酸素です。
もちろんここに塩基などが組み合わさってできるのですが基本的にこのような元素がマイナスの電子でくっついてできてます。
では元素の中で最も軽い、H(水素)が世界最小かと言うとそうではないのです。
水兵リーベ僕の船なぁに間があるシップはすぐ来らぁ...と覚えたあれです。
Hは、1つの陽子(+)と1つの(-)の電子によって構成されているのです。
この陽子(+)はハドロンと呼ばれ、昔はこれが素粒子だと思われていたんですよ。
そののち、ハドロンの中にクォーク(アップ2つ、ダウン1つの3つで構成されている)と呼ばれるものが見つかった。
これはその素粒子という、宇宙においてこれより内部構造を持つものはないものであります。
つまり世界最小のものが見つかったんです!
もうひとつ「レプトン」という素粒子がありまして、電子、電子ニュートリノ、ミュー粒子、ミューニュートリノ、タウ粒子、タウニュートリノで構成されております。
つまり、これ以上小さくしようがない粒子のことを素粒子と言い、クォークとレプトンというのがその素粒子なのです。
1973年、南部先生、小林先生、益川先生は、当時まで標準だったクォーク内のアップ、ダウン、ストレンジ、3種類だけでは「CP対称性の破れ」が説明できないということで、6種類のクォークが存在する6元モデルを世界で初めて提唱されたのです。
要するに世界最小は3つじゃなくて6つじゃないかなぁと、お風呂でひらめいたらしいのです!
それが加速器というすごい機械が出来たことによって、74年に「チャーム」、77年に「ボトム」、95年に「トップ」が発見されたことにより、クォークが6種類存在することが証明されたのです。

宇宙が誕生した137億年前の宇宙創成のまさに10の-43乗秒(プランク時間=世界最短の時間)後までは、宇宙は真空の揺らぎしかありませんでした。
なにが原因か分かりませんが、真空の揺らぎに膨張と冷却が生じ、10の-36乗秒後から10の-34乗秒後までインフレーションという現象が起こり、温度は100兆度の100兆倍という超高温、真空から光だけの世界が生まれます。
あっと言うこともできないものすごい最短時間に宇宙誕生からクォークと反クォークと光子だけの世界が誕生したのです。
簡単に言うと超熱くて光だけの世界です。
宇宙ビッグバンというやつですね!

簡単に説明すると、何にも無いようで一応あるような不思議な真っ暗な世界に透明なドミノが並んでいて、何かのきっかけで急にドミノが現れ、あっというまに倒れて広がって明るい絵が出来ていったような感じですかねぇ?
このドミノがクォークです!
宇宙創成からまだ全然1秒にも満たない時間の出来事です!
宇宙って神秘的ですね!
このクォークが全宇宙のすべてを創ったのです!
そして私たちもこのクォークで出来ているんです!
不思議ですねぇ!
それを新しく見つけちゃったんですよ!
すごいですね!
こんな感じでこの教授達の偉業を理解していただけたでしょうか?

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2008年10月10日 (金)

幸せを奪われた働き蟻国家日本

幸せを奪われた働き蟻国家日本を読みました。
冒頭、9.11テロの内容でいきなりびっくりさせられました!
過去に噂を聞いたことはありましたが、まさか!と、疑いもしませんでしたから。

全体的に対談形式でとても読み易かったです。
日本の社会システムの問題点を中心に取り上げており、政官財の癒着構造の内容にはとても同感しましたし、郵政民営化を骨抜きにする条項の存在などの内容も同感しました。

この国が良くならないのは官僚が原因であることなどは私も同じことを感じています。
官僚は国民から選ばれた訳でもないのになんであんなに権力があるのか!
最近の政治家は事務所費を少しでもごまかせばすぐに対立党や官僚にリークされて辞職を求められますし、自民党も昔のようにはお金を振り分けられない時代になりました。
なのに官僚だけは、いまだに税金を特殊法人に私利私欲のため、将来の天下りのために垂れ流している。
最近ではキャリア官僚の天下りについては話題になっていますが、最悪なのはノンキャリアのバカ官僚たちです!
天下り先の会社にたくさんの親戚を雇用したりしているのです!
こういうことを知らない国民はまだ多いですし、こういう問題について日本人に問いかけるような書き方はとても素晴らしいと感じました。
フルフォード氏は外国人であるにもかかわらず日本人的な視野で書かれておりとても面白かったです。
一般のマスコミが取り上げない日本社会の裏側がたくさんあり、日本に生まれてそのまま住んでいると気付かない「世の中の仕組み」がたくさんあることを感じました。
アメリカ人の大多数がイラク戦争は仕方ない正しい戦争だと思っているのですから!
人のことはよく分かっても自分のことはよく分からないものですね。
世界は日本にアメリカの手下をやめて何かしてくれると期待している、と書かれていますが確かに本当の意味で対等にならなければ属国として使われるだけだと思います。政治家に読ませたいですね。

森林行政が大失策であったことについても同感です。山は、手入れをしないといけないのです。山は、ある程度の間隔で杉の木を切って日の光を入れなければいけないのです。
こうして山にとって本当に必要な林業に携わる人たちの職を奪い、安い中国産の杉の木の割り箸を買っているのです。
中国は、山ごと削り取って全部切り倒してしまって、環境まで破壊して日本に杉の木を輸出しています。
日本人は環境対策!京都議定書!と叫び、日本の山を腐らせ、中国の環境を間接的な立場で破壊してまで安価な割り箸を輸入しています。
これはおかしいです。

日本の農業について、アメリカへの輸出に頼る経済の日本にとっては輸入のバランスの協定を考えるのはやむを得ないと思いますが、稲作は日本の根幹の農業です。
日本の政府は世界に向けて、「日本は稲作文化を保護する!」と言えばいいという意見には大賛成です。
稲作農業をしたい人たちがたくさんいるのに、こんなに自給率が下がっているのに、こんなに日本の米は安全で品質が高いのに、なぜ政府は保護しないのか!と、本当に思います。
稲作に関わらず、食品の市場を開放し過ぎることは必然的に日本が米国、中国の属国になることを意味します。
現実問題として米国、中国の食品を輸入しなければ我々の国には食べ物がほとんどなくなってしまうわけですから。

薬について、日本の薬はなぜ効かないのか、のテーマは以前事件になったタミフルを思い出させられました。
タミフルなんて薬は世界中探しても処方していた国はアメリカと日本くらいでしたから...。
それから考えると、日本の厚生省と製薬会社がグルになって日本国民を欺いてきたことを思い出させられます。

自分の国は先進国で、きちんとした法制度が布かれていて、議院内閣制度があるから大丈夫とか、東大を出たお役所霞が関の官僚はまじめなはずだとか、アメリカほどの大国が日本を騙すはずがないとか、そういった固定観念を捨てなければならないことを考えさせられた本でした。

皆さんもぜひ一度読んでみてください。

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